実は、このLow-Keyに参戦しようと考えたのは、この二つのレースに参加したかったからといっても過言ではない。と云うのも、この二つのコースは、どうも苦手意識がり、いつ走ってもタイムが出ない(というか、集中できない&途中で折れる。。。)。ならば、いっそのことレースに出れば、自己ベストを大きく更新できるのでは!と考えたのが参戦理由のきっかけ!?
そして、ついに、その二つのレースを迎えた!更に今回のレースより、最終秘密兵器、ZIPP 202/303 Tubelarを投入!結果はいかに!?
11/19 Low-Key Hillclimbs Week8 Kings Mt Road
今週は、Week8 Kings Mt Road。前週(11/7 Highway9)も参戦予定だったのだが、前日の金曜日に風邪をひいてしまい、急遽、取りやめ。なので、その後の一週間も強制レストで迎えたWeek8 Kigs Mt。さら脚なのはいいが、前日も含めて全く自転車に乗らない状態で当日を迎えた。
朝、子供の補習校の送り迎えでドタバタとしてしまい、レース開始の30分前に会場へ到着。受付を済まし、さっそくアップを開始。
念願のZIPPホイール&初チューブラータイヤの感触を確かめるものの、なんだか感動的なものが何もない?逆に重く感じるような。。。(昨年、ZIPP404クリンチャーをレンタルした時には、あまりの違いにびっくりしたのだが、今回は感じるものが何もない!?)
ちなみにタイヤは、Challenge CRITERIUM SETA EXTRA(クリテリウム セタ エキストラ)を装着。TUFO GLUING TAPE(チューブラー用テープ)で貼り付けたのだが、とっても簡単だった。タイヤのセンターも簡単に出るには出たが(センターのラインが稀に1~2mm振れる程度)、完璧にやろうとすると、いったいどこまでやったらよいのかわからず、とりあえずこれくらいで終了。
空気圧は前後とも125Psi(8.6bar)に昨晩、調整済み(えっ!?昨晩!?)。ちなみに、このタイヤの推奨圧力は100-145Psi(7-14bar)。なお、ZIPPカーボンホイールの最大空気圧が125Psiで規定されているので、これ以上はホイールを壊す危険あり。(余談だが、EASTONのEC90クリンチャーは145Psiで壊れた。ブレーキ面にわずかな盛り上がりが発生してしまった。確かにクリンチャーはチューブラーよりかは壊れやすそうな構造である。EASTONが無料で前後とも交換してくれたからよかったが、カーボンホイールの空気圧は要注意である!)なので、とりあえず今回は最大値125Psiを採用。装着後、試しに家の周りで乗った時には、もう少し上げたい感じではあったが、いたしかたなし。
前置きが長くなったが、そんなこんなでCanada Rdで軽くアップをおこなうものの、心拍が全く上がらない。久しぶりの運動だからなぁ。。。皆がスタート地点に並びだしたので、目の前の急坂を一本、登り、アップ終了。
今回は、Small Group に分かれてのWave Start。この集合場所からKigs MtのStart地点までは5分程度、移動する必要がある。
Group1~3は既に出発してしまった様子。先頭に割り込んで陣どったものの、どうやら、このグループはGroup4らしい。しばらく待つこと10分程度。いよいよ、Start地点までの移動を開始。ちなみに、下の写真はGroup1の移動中の写真。5w/kg越えの猛者達がゴロゴロ。
なお、今回のコースは、4.32 miles (7.0km)、1540 ft (469m)、平均勾配6.77%、この当りではOld La Hondaと並ぶベンチマーク コース。斜度はそれほどきつくないのだが、吹き下ろしの向い風が強いのか、走り出すと何故かきつく、長く感じるコース。途中で集中力が切れてしまうとThe End。
小さな丘をいくつか越えて、5分程度、走りスタート地点へ到着。本コースから脇にそれた小道(Greer Rd)でスタートを待つ。山に近づくと結構、肌寒い。11月も過ぎて、このあたりは雨期が始まりだしている。山に入るとおそらく霧雨であろう。
そして、我々のGroup4も、いよいよスタート。一人の選手がものすごい勢いで飛び出すが、マイペースを維持。すると、もう一人、抜いていく女性選手が!?は・速い!よく見ると、この選手、ハロウィンでメイドの仮装をしていた、あの女性選手か!?なんちゃってライダーかと思っていたら、このお方、実はバリバリのクライマー!
今日は、心拍は全く見ずに、ケイデンスだけを見て走る作戦。75rpm±5をキープするように心がける。1miもいったあたりで、先程の女性選手を捉える。はるか前方にスタートダッシュをかました選手も見える。なんだか、マシンが異常に軽い!脚が軽い!心拍もそれほどきつくない。これはいけそう!
まず最初のチェックポイントである1.3mi地点にある公園入り口(Huddart Park)で7分半弱。ここのコースの自己ベスト(27:30)を出した時が、8:50なので、前半1/3で既に1分半ちかく縮めたことになる。これはすごい!
これは、今日の目標である24分台が狙えそうな感じ!?と思っていたの束の間、2miを超え残り半分となったあたりから、何だか様子が変わってきた。先程までのグングンと進む感触が乏しくなってきた。キ・キツイ。まるで、シンデレラの魔法が切れてしまったかのようである。まさか、たったの10分そこいらで脚が終わってしまうとは、恐るべしZIPPホイール。。。(と、いうか、情けなすぎる。ト、ホホホ。)
どうやら、このホイール、その軽さとは裏腹に異常に剛性が高いようである。ZIPPホイールのインプレみたいになことを書かせてもらうと、走り出してすぐの前半も、走り自体は軽いのだが、いわゆるリズムが合わないとういか、マシンに走らされている感じがしていた。感覚的なものなので、走りこんで慣れてくればだいぶ感じ方も変わってくるのであろうし、単に自分の貧脚が故のことでもあるので、もっと鍛えれば済む話でもある。ただ、現時点では、Madone6にこのホイールの組み合わせは、正直、自分には硬過ぎる。自分の好みとしては、グイグイと「しなり」を感じながら、気分や調子をのせていくタイプなので、フレームなりホイールなり、どこかがたわんでくれた方が、気持ちよく走れるのも事実。う~ん、まさに猫に小判。やはり道具を使うスポーツは、身の丈にあったものが大切ということか。
心が折れそうになるのを必死に耐えながら登っていると、なんと先程の女性選手が、すぐ後ろまで来ている。一旦は、完全に見えなくなるまで引き離したつもりだったが、気がつけばすぐ後ろから、今にも抜かんとばかりの勢いである。その力強いペダリングとフォームは惚れぼれするほどである。
ゴールまで、残り1miといったところ。今一度、鞭を入れ、引き離す。(ちなみに、後でデータを見たら、この時、最高心拍201を記録していた!なお、200を超えたのは、10年前振り!?それこそ2000kmオーバー/月を走っていた頃ぶりである。)
しかし、一度、売り切れた脚には堪える。一旦は、また離しても、またジリジリト迫ってくる。
そして、ついに、最後のゴール手前の直線。ここで抜かれる訳にはいかない!なんとか最後の気力を振り絞ってラストスパート。(なお、この時、なんと最高心拍206を記録!これは自己最高。40歳過ぎて更新とは、なんで?)
そして、やっとのことゴ~ル。
タイムは、Low Key正式記録で25:52。Strava上では、自己ベストをちょうど2分縮めて、25分半ちょうど。前半1/3で1分半、残り2/3で約30秒、やはり後半はバテバテだったようである。なお、女性トップは、やはり彼女。6秒の僅差まで迫られていた。なお、Low keyにしても、Stravaにしても、女性トップのタイムを越すことが、ひとつの指標となっている。これを越せれば、4w/kgを越せる場合が多いが、4.5近く出すお方もおり、正直、かなり至難の業である。
その後、濡れた路面を凍えそうになりながらダウンヒル。しかし、異常に怖い。グリップ感が全くない!?「初めてのチューブラー&軽量ホイールのせいか!?」などとも考えつつ、ここでこけるのもばからしいので、ゆっくりと下る。
そして、車に戻って、エア圧をチェックしてみたところ、なんと前後とも100Psi(6.9bar)も入っていない。今朝、ギリギリで到着しとここともあり、エアのチェックを怠ったのがよくなかった。その後、色々と調べてみると、このタイヤはインナーチューブにラテックスを使用しているようで、異様に空気が抜けやすいとのこと。更に色々なインプレなどを読み漁ると、65~70kg程度の体重では、130Psi(9bar)以下は走りが重すぎるので、138Psi(9.5bar)程度がお勧めとのこと。しかし、このホイールは125Psi以上は入れられないし、このタイヤ、2setも買ってしまった。う~ん、やっちまったか!?
<おまけ>
なお、今回、アイルランドのヒルクライムチャンピオンが昨年に引き続き、Low Key参戦!
そして、文句なし圧巻タイムで優勝!タイムは、な・なんと、19:08(Strava 18:54)。
そして、そのパワーたるや、驚異の408W(6w/kg)!!! まさにワールドクラスの走り!
11/24 Low-Key Hillclimbs Week9 Mt Hamilton
ついに迎えた最終戦!Week9 Mt Hamilton。今回のコースは、全長18.4 miles (29.6km)、4399 ft (1,340m)、平均勾配4.53%、途中、2か所の下りがあり、言ってみれば、30分程度のヒルクライムを3本続けて登るようなコース。その名も、Thanksgiving endurance test!
この天気のなか、今回も好きモノ連中が集まった。
今回はの目標は1時間25分切り。コースを三つに登りと想定し、Staraからペース配分を算出。そこから導き出した想定タイムは、1st Bump(1,500ft)を27分、 2nd Bump(800ft)を23分、そして最後の3rd Bump(2,000ft)を35分。今までの、このコースのベストは1時間50分程度だが、今ならいけるはず!なお、速い人(1時間20~25分)をみると、2nd Bumpのタイムが異様に速い。20分切りは当たり前、で15分程度の人もいる。この区間は下りと緩斜面が多いことから、ある意味、ここがタイム短縮のポイント。どんな列車に乗るかで決まるといっても過言ではない。
そして、スタート。スタート直後、先頭集団に潜り込み、必死で食らいついていく。今回もZIPPホイールの恩恵を受け、なんとかついていく。
しかし、10分もいかないうちに、先頭がアイルランドチャンピオンに変わる。その瞬間、いきなりペースアップ!これは体がもらたないと判断し離脱。しばらく一人で走っていたが、同じようなメンバーが固まりだし10名程度の集団が出来上がった。かなりきつい場面もあったが、たまに先頭を引きつつ、なんとか食いついていく。この集団なら、ゆる過ぎるわけではなく、多少きついくらいで、まさにうってつけのメンバー。
そして、無事、1st Bumpを通過し、最初の下りへ。ちょうどタイミング的に前に出てしまったこともあり、前を引きながら下る。多少、息が上がったところで、次の2nd Bumpの登り返し。とりあえず、後ろに下がり息を整えつつも、栄養補給。今回は、各Bump毎に2回、摂る作戦。この補給ジェル、ジェルというよりかはドロドロの濃い液体状なので、小瓶ボトルに移して携帯しているのだが、濃すぎて飲みにくいことから、普段は多少、水を入れて薄めて飲んでいる(それでも十分、濃いが)。
しかし、今回は、濃い原液のまま携帯してきたのだが、これを飲んだ瞬間、いきなり喘息の発作のような呼吸困難が襲ってきた。なんとか息を整えようとしても、うまく呼吸ができない。心拍は最大値までまだ余裕があるが、なにせ呼吸ができない。く・苦しい。。。(濃すぎて、何か刺激があったのか!?)
しかし、この2nd Bumpを、この列車で通過するのとしないのでは、大きなタイム差が!そんなことを考えつつも、無情にも離れていくメンバー達。。。このまま倒れてもやばいので、完全には止まらないまでも止まりそうなスピードまで速度を落とし、呼吸が回復してくるのを待つ。幸い、斜度が緩いこともあり、5分くらいすると、なんとかまともに呼吸ができるようになってきた。そこから、徐々に心拍を上げていくものの、一度、切れた集中力はなかなか元に戻らない。
そんなダラダラと走っている最中、また例の彼女とふくらはぎにタトゥーを持つZIPPホイールのひげオヤジに抜かれた。ちなみに、このZIPPの彼より前でゴールしたことは、今までないはず。やはり、結構ないいペースだったようである。ここぞとばかりに、なんとか食らいつこうとするが、全く付いていけず。また、ずぐに一人旅。
そして、ついに最後の3rd Bumpへ。そして、ここまでのタイムはちょうど50分。何気に予定通り。あとは、最後の登りを35分で登れれば目標達成である。ちなみに今までのベストは40分程度。4w/kgが出せれば十分、いけるはずである(考えてみたら、3本目の登りで4wはきつい!)。
そんなことを考えていたら、なんと、すぐ後ろにはNaotojさんが!なんとか、元気なそぶりをして、「さあ、ここからが本気だ!」とばかりに意地を張ってみたものの、すぐに抜かれて、Naotojさんのハイペースな登りには付いていけず、サヨウナラ。
その後は、先が全く見えない濃い霧のなか、もくもくと登るだけ。ある意味、ゴールの山頂が見えなくて、これはこれで良い。しかし、登り始めて半分を越したあたりから、ふくらはぎが攣り出した。最初は片方だけだっやが、すぐに両足が。ダンシングとストレッチを混ぜながら、騙し騙しのペダリング。うう、つらい。しかし、ここまで来てリタイヤは絶対に嫌だ!何が何でもゴールしてみせる!しかし、山頂の天文台までは、まだ3mi以上ある。。。地獄。
しかし、そんな辛い時間も、いつかはやがて終わる。やっと、見覚えのある山頂付近の道が見えてきた。あのゲートを過ぎて、最後の200m程度の坂を登ればゴールである。
とは言いつつも、1時間半切りがやばくなってきた。ここで手を抜けば、確実にオーバーである。最後の坂をピキピキいうふくらはぎを必死にこらえて、ラストスパート
そして、ついにゴール! (思わずガッツポーズ:Naotojさん撮影)
タイムは、1時間29分08秒。目標タイムには及ばずも、なんとか1時間切りは達成!
Stravaでみると、最後の3rd Bumpで39分ちょっとを要している。はやり、走り込みが足りなかったせいか、こういうところで地力というか差がでてくる。今後の課題である。
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<Low-key総論>
なにはともあれ、各レースで自己ベストを更新をでき、ある意味、目標達成である。
やはり、印象的なレースとしては、始めて走ったSierra。そして、参戦理由にもなった、Kings Mt、Mt Hamiltonであろう。
特に、最後の二戦は、自己ベストを大きく更新できたことは嬉しい限りである。
とはいえ、やはり、走り込みが不足していることは明らかで、高負荷トレーニングによる膝の故障、レース後半でのタレ、課題は山積みである。機材面での言い訳は、もう出来ない状況まで追い込んだので、あとは「人」次第といったところであろうか。パワーメータの導入が望まれるところである。
なお、次のターゲットは、これ。
2012 Mega-Monster Enduro
100miを、淡々と独りで(チーム参加もあり)走るレース。時期的にも、こちらが雨で湿っているのを考えれば、ちょっと遠出して、気持ちよく長距離を走れるのは嬉しい限り。膝の状況もイマイチなので、しばらく高負荷トレーニングは止めにして、来年はじっくりと走り込みながら体を作りたいところ。















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